●クリスマスイブの日
昔、西洋では日没から一日が始まることになっていたため、12月24日の夕方にはすでにクリスマスに入っていたものと
考えられていました。
このようにクリスマスイブとは、12月24日の前の日という意味でなく、夕方(イブニング)のことをさしています。
ヨ−ロッパではこの日はほとんど会社が休日又は早めに仕事を切り上げ帰宅して、家族や恋人と一緒に夜のミサや
キャンドルサ−ビスに出かけるようです。
現在では、日本でも12月24日にクリスマスイブから、各家庭でもクリスマスツリ−などを飾ってクリスマスを祝って
います。
●クリスマスイブの過ごし方
恋人がいない時のクリスマスイブの過ごし方ランキング
(gooランキングより) http://ranking.goo.ne.jp/ranking/017/xmas_solitude/
第1位 家族と過ごす
第2位 いつも通り
第3位 友達と外で過ごす
第4位 友達と家で過ごす
第5位 あえてバイト・仕事をする
第6位 インタ−ネットで遊ぶ
第7位 1人でクリスマスケ−キを食べる
第8位 部屋でDVD・本を観まくる
第9位 旅行に行く
第10位 コンサ−ト・ライブへ行く
●クリスマスプレゼントはイブまでに贈りましょう。
外国では、10月25日のキリストの降誕日と、その前後のイブには、盛大なお祭りがあちこちで開かれます。
キリスト教会でミサに出席した後に、家族でパ−ティを開きプレゼントの交換をしたりします。日本でも近年になって
宗教に関係なく祝うのが習慣となってきてあり、クリスマスプレゼントは、子供たちにとって一大イベントになってきて
います。
子供だけでなく、大人にとってもクリスマスプレゼントはもらってうれしいものです。
クリスマスプレゼントはクリスマスイブまでに贈るようにしましょう。
イブの前にクリスマスプレゼントをもらってもイブまでに開けないでとっておくのもまた楽しみの一つとなるでしょう。
●クリスマスケ−キ
クリスマスケ−キの定番は、切り株の形をした『ブッシュ・ド・ノエル』というケ−キですね。これはフランス語で「聖夜の薪」
という意味です。
ロ−ルケ−キの表面にチョコクリ−ムを塗り、フォ−クで筋をつけるなどして丸太の模様のフランスが原産といわれている
ケ−キで、ヨ−ロッパでクリスマスの薪(ユ−ルログ)の火が消えないように燃やし続けた風習の名残りのようです。
日本では主にクリスマスケ−キといったら、スポンジケ−キを生クリ−ムで包みイチゴを載せた丸いケ−キが定番となって
います。
●サンタクロ−ス
クリスマスといえば、赤いオ−バ−コ−トを着て白いひげをたくわえ、トナカイが引くそりに乗って現れるという
サンタクロ−スと連想しますが、これは聖者ニコラウスが煙突jから入って、子供たちにプレゼントを配ったとい
う伝説から生まれたものです。この「聖(セント)ニコラウス」がなまって『サンタクロ−ス』になったといわれています。
アメリカなどではクリスマスイブになると、子供たちはベッドに靴下を吊るし、サンタクロ−スからのプレゼントを
待ちます。
日本ではこのような風習がありませんが、子供が小さいうちは、サンタクロ−スあてに手紙を書かせたり、親がサン
タクロ−スになって、子供が寝ている間に子供のベッドなどにプレゼントを置いておくというのも夢のような演出となる
と思われます。